バイクが気付いたこと判らないこと

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みなさんこんにちは。

私はYZF-R25 15年型です。ふた月ほど前、じょうんずとか言う中型二輪免許取り立てのおっさんに買われました。元もとは大阪のYSPで試乗車として働いていましたが、16年型が出たのでお役ご免となり、走行距離400キロ程度で中古車として売りに出されました。ABS無しの型落ちですし、値段もそんなにお安く無かったので売れ残ってましたが、15年型の赤を探していたじょうんずに買われてしまいました……

先日じょうんずが初めてのロングツーリングに行くというので、嫌々付き合ってあげる事にしました。行き先は、信州だそうです。

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荷物積載能力がほとんど無い私なので、タンデムシート上にモトフィズのミニフィールドシートバッグを乗せました。でもロンツーが初めてのじょうんずが、あれもこれもと荷物を増やした為バッグに収まりきれず、仕方無く秋山殿のリュックサックを背負ってました。ダサいヤツめ。

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また、少し前に3度目の立ちゴケをした時クラッチレバーを折りやがったので、通販で安物のレバーを買って取り付けられました。本人は純正よりカッコ良くなったと満足していた様ですが、私は不満です。

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9月3日の朝5時に出発しましたが、タンクに1/6しかガソリンの入って無かった私のお腹はグーグーなりっぱなし……こんな状態で高速を数時間走るわけにも行かず、とりあえず近くのスタンドでお腹満タンにして再スタートです。

門真まで下道を走り、第二京阪と京滋バイパスを経由して名神に乗りました。途中、多賀SA辺りで激しい雨が……じょうんずはスタバで朝ご飯食べてましたが、私は濡れっぱなしで待機です……ひどい。

雨が小降りになったので出発し、小牧で中央道に入って一路諏訪ICを目指します。でも14リットルの私のタンクは、そろそろカラに。おなかグーグーサインを液晶に表示しましたが、考え無しのアイツの事、きっとまだ持つと気楽に考えているのでしょう。流石にヤヴァいと思ったのか、諏訪湖SAに寄って給油。13リットルと少し入りました。危なかった!

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そんなこんなで約7時間かけて、何とか無事に待ち合わせ場所に到着。今回ご一緒するマコヅマさんと合流しました。

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こちらがマコヅマさんと相棒のテレネさん。1200ccの堂々としたツアラーです。凄い! 格好いい! 惚れちゃう! 私とは何もかも別格です。

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さて出発。と、思ったら、何? ステーキ食べるの? マジで走らないの? 何しに来たの、バカなの死ぬの?!

と言う訳で、諏訪SA近くの「ステーキハウス モーモー諏訪インターFC店」へ向かいました。
とっても美味しかったみたいです……昼から300グラムだって!

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お天気は晴れたり曇ったりでしたが、信州の山々はとても綺麗でした。
今日はメルヘン街道からビーナスラインを経て、本日のお宿へと言うコースです。
メルヘン街道は適度なワインディングで、私も気持ちよく走る事が出来ました。

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途中じょうんずとマコヅマさんは私とテレネさんを置いて、山の中へ消えていきました……
精神を病んで自殺でもするのかと心配しましたが、どうやら少し山を登った所にある「北八ヶ岳 白駒池」を見に行ってた見たいです。

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ゼェゼェ息を切らして帰ってきましたが、顔は満足げでした。元もと体力無いのに寝不足でツーリング中に山登りなんて……どうかしてると思います。なんか湖畔でょぅι゛ょに話しかけられて嬉しかったみたいです。キモイ、こっちくんな。

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メルヘン街道では、麦草峠を通りました。
標高2127m!

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記念写真を撮って頂きました。アレ? 私よりじょうんずの方が目立ってる? ていうか、私見切れてる?!

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メルヘン街道からビーナスラインへ入り、美ヶ原高原美術館を目指します。
でもこの辺りから、雲が低くたれ込んできました。

この後、美ヶ原高原美術館まで行きましたが、一面の霧(雲?)で何も見えず……
しかもお宿への到着時刻に間に合わないみたいで、マコヅマさんが電話して下さり、懸命に謝って下さいました。本当にうちのボンクラが全てお任せして、ご迷惑をおかけしております。ご免なさい……

宿へ向かって山を下りている時、道がとても気持ちよくて私は上機嫌でした。
いつもより身体が軽やかになったみたいで、じょうんずのライテクが少し上達したんじゃないかと言う、幻想を抱いたほどです。
右へ左へひらひらと曲がり、直線では素直に加速出来ました。
中古車のせいかひねくれ者の私ですが、この時ばかりは買われて良かったと思いました。

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マコヅマさんとテレネさん先導で、急いでお宿「かつら旅館」さんに到着。
駐車場が判らず坂を登って行ったら下にあるとの事で、マコヅマさんは重いテレネさんを華麗に操り坂道でUターン。しかしうちのボンクラは軽い私を扱いきれずUターンに失敗して、華麗に立ちゴケました……痛い!

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右側に倒れ、マフラーやボディが傷だらけに。しかもステップの先がポッキリいってしまい、私の心もポッキリ折れました(泣)
宿の方やマコヅマさんがとても心配して下さり、じょうんずも反省してるみたいなので、今回だけは許してあげます。でも次は無いから! 次やったら家出するから!

その後私とテレネさんは屋根付きの落ちついた感じのガレージへ入り、ふて寝しました。

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あ、お宿のご飯はとても美味しかったみたいです!
このお宿のお料理は野菜中心で、どれもとても美味しかったと申しておりました。
でも全部食べられずに残したんだって……勿体ない。

お風呂は鹿教湯温泉独特の無色透明なお湯で、とても気持ちよさそうでした。
ていうか、私も洗車しろよ!

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翌朝お天気が心配でしたが、昨日と同じく晴れ時々くもりな感じでした。
気持ちの良い田舎道を走って、出発進行!

が、じょうんずがまたやりました……一旦停止場所で止まったとたんに立ちゴケ。
今度は変えたばっかりのシフトレバーがポッキリと。幸いこう言うときの為にレバー先端に折れやすい溝があったので操作は可能でしたが、こんな所で立ちゴケする様なヤツに、正直もう乗って欲しく無いです。

それにこの後、坂道やUターン等で連続4回も立ちゴケしました。
しかもその都度自分で起こす事が出来ず、マコヅマさんに手伝ってもらうと言う情けなさ。
その過程で、ブレーキペダルの先は折れるは、シフトペダルは曲がって操作出来なくなるは散々でした。なんとか走れるようにはなりましたが、私は満身創痍です。
昨日はあんなに気持ちよく走れたのに。じょうんずへの信頼も生まれかけたのに。
それでも私は走れと言われれば走らなければなりません。バイクですから。

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二日目も綺麗な景色を見ながら走りました。
この日はマコヅマさんが嬬恋パノラマラインや志賀草津道路など、景色の良い道を中心に効率よくルートを考えて下さってましたが、あいにくの天気で雲が低くたれこんでいて、絶景を臨む事は出来ませんでした。でも、標高の高い所は雲の中の道を進むという幻想的な場面もあり、視界不良で怖いながらも、じょうんずは楽しんでいた様です。

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お昼ご飯は、万座・鹿沢口そばのおそば屋さんへ(だじゃれじゃないですよ)
じょうんずは、信州ならやっぱり蕎麦でしょ! なんて申しておりましたが、ここは群馬です。

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途中志賀草津道路で、日本国道最高地点に立ち寄りました。ご覧の通り雲の中(最初は霧かと思ったんですが、下からみたら雲でした)で景色は望めませんでしたが、記念写真をパシャリ。
私の単独写真でご機嫌なんですが、よく見ると立ちゴケのショックで前のウィンカーが取れています……
じょうんずはこの時全く気付いていなくて、悲しくなりました。私、可愛がられてない?

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この旅もそろそろ終わりです。
最後に長野駅近くで馬肉料理を食べるそうですが、私とテレネさんは近くの駐車場でお留守番です。

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じょうんずとマコヅマさんが向かったのはここ、有名なお店「バニクマン」。名前がユニークですね!

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ここで馬肉料理や土地の野菜を堪能した様です。
馬肉は臭みが無く、特に馬刺しは口に蕩ける食感やコリコリした歯ごたえ等いろいろな味が楽しめる様です。最後の写真は青唐辛子3種の食べ比べですが、普通、中辛、大辛とあり、大辛を一気に食べたじょうんずは、その後10分くらい辛さに苦しめられたみたいです。馬鹿ですね。

その後、私とテレネさんのタンクも満たし、長野ICから高速へ乗りました。更埴ICでマコヅマさんテレネさんとお別れしましたが、このツーリング中ずっとインカムでマコヅマさんとお話していたじょうんずは、距離が離れて雑音でマコヅマさんの声が聞こえなくなった時、とても寂しかったそうです。

それから私たちは、来た道をなぞるように大阪まで帰ってきました。
総走行距離、二日間で1152.7キロメートル。ロングツーリング初めてのじょうんずと私には結構キツい旅行でしたが、楽しかったです。旅行行程全般とお宿やお店の手配までして頂いたマコヅマさんには、感謝の気持ちしかありません。

このツーリングで、私はじょうんずにさんざんな目に遭わされました。
本当に家出してやろうかと思いましたが、私に取ってじょうんずは主であり、従うしかありません。
でも、じょうんずにとって私はどんな存在でしょうか? 乗り物と言えばそうなんですが、ボディに傷が付いたら悲しそうな顔するし、小まめに汚れを落としたりしてくれます。多分、大事だと思ってくれているのでしょう。ただの機械なのに。
その辺は良く判っていませんが、今の所は飽きたりせずにかまってくれます。この二ヶ月一緒にいろんな所へ行きましたが、私より長く生きているじょうんずの行った事が無い所が多いのには驚きました。私が側に居るようになって、少しアクティブになったのかも知れません。
でもなんか最近、私に”漣”とか言う名前を付けようとしている様です……私は絶対、ご主人様なんて呼びませんからね! キモイ! 変態!
そこでひとつ判ったのは、じょうんずが機械に斜め上の愛情を注ぐ変態と言う事です。
もし無理強いする様なら、オイル漏らしてピストン焼き付けて自殺してやる!

 

 

 

 

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おっさんライダー

子供の頃、仮面ライダーに憧れました。
特にライダーの愛車「サイクロン号」は流線型のフルカウルが格好良く、アイボリーに赤いラインと言ったカラーリングも、ヒーローっぽくて好きでした。

「大人になったらバイクに乗ろう」

そう思っていましたが、私が子供の頃はバイクは不良が乗る危険な物と言うレッテルが貼られており、怖い話ばかり聞かされている内、いつしか興味も無くなって行きました。

中学の頃、海外TVドラマ「白バイ野郎 ジョン&パンチ」が放映され、カリフォルニアの明るい日差しの中走るカワサキZ1000ポリスがカッコ良く見え、その後この番組の人気が出た際ユニオンと言うメーカーから発売されたCHIP’s(カリフォルニアハイウェイパトロールの愛称で、この番組の原題)仕様のZ1000を夢中になって作り、CHIP’s隊員のレプリカユニフォームを買って着たりしていました。今考えると相当恥ずかしいです。

その頃やっと原付の免許を取り、小さなバイクを買いました。ヤマハのキャロットと言うママチャリにエンジンが付いた様なバイクでしたが、それはもう嬉しくてノーヘルであちこち走りまわりました。まだ二段階右折が義務づけられておらず、スピードさえ気にしなければ結構自由に走れました。

友達の何人かが試験場飛び込みで中型自動二輪(当時)免許を取る中、私は指をくわえて見ていました。やはり大きなバイクは怖いと言う気持ちがあり、自分には無理だと思い込んでいたんです。

成人する頃に熱狂的なバイクブームがありました。私もWGPに夢中になり、中でもエディーローソンがお気に入りのライダーでした。彼がたった一年乗ったロスマンズカラーのホンダNSR500にシビレ、タミヤの1/12スケールのキットを複数作り、当時その精密さに定評のあったプロターと言うイタリアの模型メーカーのキットも作りました。今度こそバイクの免許を! と思いましたが、その頃ちょっと特殊な仕事をしており、とてもそれどころではありませんでした。

それから約30年。アニメ「ばくおん!!」を見て若かった頃の気持ちが再燃し、今取らないと一生取らないだろうと思ってバイクの免許を取る事にしました。限定解除一発試験だった昔とは違い、今は大型二輪も教習所で取れるのでそちらでも良かったのですが、若い頃からのヘタレが祟り、30年以上前に原チャリしか乗った事の無い私に大型は無理と考え、普通二輪にしました。

教習所ではもう散々でした。一本橋、スラローム、クランク、S字といった箇所全てで躓きました。バイクの種類は同じでも(ホンダのCB400SFでし た)、アクセル具合やエンジンの調子に個性があり、鈍くさい私は慣れるのが大変で、なんども危険行為や転倒をしました。それでも教官の皆さんは辛抱強く指導して下さり、2段階に入るとなんとかこなせる様になりました。安全講習では右直事故の怖さを知り、バイクに乗る方が注意しないとほぼ事故になると知りました。

教習所に申し込んだのが5月の初め頃。それから約ふた月経った今日、普通二輪の免許を手に入れました。

教習を終えて感じたのは、バイクはやはり危険な乗り物だと言う事です。最大2名乗車なのでコミューターとしての役割は薄く、荷物積載能力もあまりありません。小回りの良さを活かすにしても、かなり注意を払わないと事故になります。だいいち、スタンドをしまう走行状態では自立しません。

でも、走るのは楽しいです。ちゃんと扱えばバイクとの一体感が得られ、早く走ると言う能力が付加された様な気になります。これはもう、実用よりも趣味の世界です……

それにしても、私は影響されやすいなぁ。こうやって振り返って見ると、主体性なさ過ぎですよね。

 

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エアフィックス 1/72 Hawker Hurricane MkI

木金混合製の救国戦闘機

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これまた古いキットの、英国エアフィックス製です。1/72エアフィックス製としては2代目にあたるキットで、現在ではリニューアル版も開発されていますが、この旧版もまだ平行して販売されています。

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パネルラインは凸のモールドで再現されていて多少実感に欠けますが、機体後部の布表現は新版よりハッキリしていて模型的にはこちらの方が良い感じだと思います。

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プロポーションも中々イケてると思いますが、細部モールドには流石に時代を感じます。特に主翼の機銃口が無く、戦闘機としては情けない感じがしたので開口しました。

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機体の塗装はクレオスのダークアースとダークグリーンを使用していますが、古びた感じを出すために、多少くすませています。

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数年前に作ったエアフィックスの新版スピットファイヤーと並べてみました。この時代のイギリス戦闘機はスタイリッシュなので大好きです。両機ともイギリスで実機を見ましたが、エアフィックスのキットはとても雰囲気良く再現されていると思います。

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ハセガワ 1/72 川崎 キ61 三式戦闘機 飛燕 I型 丙

大戦中日本軍唯一の液冷戦闘機

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何故か急に飛燕が作りたくなり、模型屋さんでキットを探しました。

最初はファインモールドのを買おうと思ったのですが、熱が冷めないうちにパパッと作りたかったので、パーツ数が少なく値段も安いハセガワ製にしました。

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このキットは確か、80年代に開発されたものだと思います。

当時としては珍しくパネルラインが上品なスジボリで、流石に型が傷んでいるのか彫りが浅くなっていました。

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マーキングはキット附属の224戦隊 小林少佐機とし、そのまま素直に貼っています。

ディティールアップ等もほとんどしていないのですが、この機体は機首の機銃が搭載されていなかった様なので、削ってプラ板でフタをしました。後、主脚にブレーキホースを追加しましたが、太かった様です……

主翼左にある前照灯も、透明ランナーを削ったものに置き換えました。

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インストには機体を濃緑色で塗る様指示されていますが、陸軍機っぽくしようと少し茶色にふっています。パネルラインは折角のスジボリなのでエナメルで墨を流して強調し、パネル中央に少し薄くした本体色を吹いて、退色感を出してみました。IMGP1552

ウェザリングは、排気煙と機銃の発砲煙の黒ずみをパステルで再現しています。

この頃のキットはジャンルを問わずパーツ数が少なくて、気分転換にはもってこいです。沢山作ってズラッと並べたら、きっと楽しいでしょうね!

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ドラゴン 1/35 九五式軽戦車

日本戦車最多の生産数!

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住友たかひろさんのHP「週末模型親父の部屋」内で開催されているコンテスト、軽戦車コンペに出品させて頂いた作品です。

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キットはドラゴンモデルズから数年前に発売された新しいもので、スライド金型やアンダーゲート等が駆使されており、何の問題も無くサクサク組み立てられます。

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キットにはエッチングパーツが附属していますが、プラのパーツも用意されていて、好みで選択出来ます。設計は日本人の岡田 臣さんが担当されており、とても良くリサーチされた様です。このリサーチ結果は「グランドパワー」の2012年12月号~2013年1月号に詳しく記載されています。

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フェンダー部は先駆者であるファインモールドのキットに敬意を表し、薄く削って表面を凸凹にしてみました。

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履帯はドラゴンスチレンのベルト式です。フニャフニャの素材で履かせやすく弛みも付けやすいのですが、劣化が心配です。弛みは履帯を各転輪やガイドローラーに接着後、ティッシュを詰めて形状を整え、ドライヤーを当てて変形固着しました。奥にあるのは同時進行で進めているファインモールドのリニューアル版九五式です。

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塗装はまず黄色い帯を綺麗に発色させるため、最初に塗りました。帯として残したい所にマスキングゾルを塗っておきます。

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その上から基本色の茶色を塗り、次に緑迷彩の輪郭を筆で書いてから、エアブラシの細吹きで塗りつぶして行きました。緑が終わったら土色を同じように塗ります。

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塗料が乾いたらマスキングゾルを剥がして、迷彩塗装の出来上がり。塗料は全てクレオスの特色です。

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細部を塗り分けたら半ツヤのクリアーでコートし、デカールを貼ります。その後もう一度クリアーでコートしてから、油彩でフィルタリングを行いました。

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今回ウェザリングは迷彩塗装を損ねない様、軽めに行いました。下回りはアクリル塗料のパフを吹いてからアルコール落としをして、少量のピグメントで土汚れを再現しました。車体各所にチッピングを行い、転輪等の軸を中心にグリース汚れを付けています。最後にフェンダーのスミにピグメントを置いて車体は完成です。

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私が買ったキットは初回限定版だったので、竹一郎さん原型の素晴らしい日本兵フィギュアが付いていました。折角なので乗せる事として、ライフカラーで着色しました。

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年末年始の忙しい時期でしたが、キットの良さに助けられて約ひと月で完成しました。集中すれば土日の二日間でも製作可能だと思います。

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ヘッドライトを破損防止用に180度回転できる所を選択式パーツで再現していたり、主砲の砲身を少し左右に振れる機構を可動再現していたりします。キットを作って実物の特徴を知る事が出来、昔のタミヤキットを思い出しました。

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サクッと作れてとても楽しいモデリングでした。これを機会に、またいくつか日本戦車を作ってみたいと思います。

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ディオラマ 「I’m out!」

「もう、やってられっか!」

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住友たかひろさんのHP「週末模型親父の部屋」内で開催されているコンテスト、SUMICON2015に出品させて頂いた作品です。

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タイトルは、「こんな戦争、もう降りるぜ」と言う気分を表現してみたいと思って、「I’m out!」としました。このディオラマを作りはじめたとき仕事に嫌気がさしており、なんかもうやってられねぇな的な気分でした。戦場の兵士も、同じ様に考える事あるのかな? と思った事はきっかけで、嫌戦→ベトナム戦争と言う安易な発想でシチュエーションを決めました。

車両は力強い戦車よりも兵員輸送車の方がテーマに似合ってる気がしたので、イタレリのM113A1を使用しました。このキットはパーツも少なくすぐ形になるのですが、車体のあちこちにヒケが生じていたので、パテで修正しました。

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キット附属の履帯はポリでは無く、一部連結済のプラ製組み立て履帯です。多少メリハリに欠ける彫刻ですが、泥まみれにする予定でしたし、そのまま使う事にしました。

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キットは車内も再現されています。リアゲートを開ける事にしたので、ゲート引き揚げワイヤーの巻き取り部をプラ板自作しました。又、後部泥除けの溝に、燃料投棄用のパイプを追加しました。

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フロントのエンジンハッチを開けたかったのですが、イタレリのキットはエンジンルームが再現されていない為、タミヤのM113A1のキットからエンジン、ミッション部を流用し、実物の写真を見ながらパイプやコード類を追加しました。

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車体の塗装はサフェーサーを吹いてからかなり茶色に振った明るめのオリーブドラブを下地としてわざとまだらに塗り、その上から薄い緑をオーバースプレーしました。平坦な部分が多い車体なので、下地で出来るだけ変化を持たせ、オーバースプレーで統一感と色の調整をしています。デカールを貼ってから、ジャングルの木等でついたキズを再現する為、スポンジヤスリで車体側面に細かいキズを付けました。

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アクリルのバフを全体にスプレーしてアルコール落としを行い、最後に油彩で雨だれ、サビ等を描き込んで、車両は完成です。ヘッドライトと赤外線ライトはレンズ部をくり抜き、UVクリアーを充填して透明化しました。

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ベースは100均で買ったフォトフレームの内側に木を貼って立ち上げ部を作り、砥の粉で表面を調えてから水性ニスを塗って仕上げました。ニス乾燥後にマスキングをして、レイアウトを考えます。

丁度泥沼から上がった時にエンジンが不調になって止まった所を想定していたので、水面と陸上で段差を作り、メリハリが出る事を期待しました。

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スチロール板で大まかな地形を作り、クレオスの情景用紙粘土で覆いました。

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途中写真をスミコンBBSにアップした時、主催者の住友たかひろさんが「タミヤの情景テクスチャーペイント ダークアースに砂・石ころ等を混ぜて塗ると、簡単にリアルな地面が出来ますよ」と教えて下さったので実行してみました。今回はベトナムなので、少し赤いピグメントも入れて赤土の雰囲気を狙いました。スタティックグラスをまいて固着し、下草を表現しています。

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南国らしさ→椰子の木と言う安易な考えで、以前中古屋さんで安価で買ったバーリンデンプロダクツの椰子の木セットを使用しました。

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その他地面にはビニール製の彩色済植物をいくつか植え、プライマーを塗ってからアクリル塗料で色を整えました。石膏と小石、テクスチャーペイントを混ぜて作った泥に車両を埋めます。

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アクリル塗料で着色した透明レジンを流し込み、泥水を再現します。ただこのままでは水面がテカテカ過ぎてリアルではありませんし、漣(良い響きです)を再現し忘れたのでのっぺりした印象です。そこでレジン固着後に上から溶剤で薄めたアクリル塗料を塗って、水面を対流する泥を表現してみました。

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ディオラマの主役となるフィギュアは、マスターボックス社のアメリカ兵の下半身と、ミニアート社びアフリカコープドイツ兵の上半身、それに頭部はホーネット社の挫折感・敗北感セットを使用して3個いちで仕上げています。

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ジャンクパーツBOXから見繕った各種荷物とフィギュアを配置し、完成です。車体右側のスターマークには、兵士が泥で塗ったバッテンマークを書き加えました。

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自分でプランやレイアウトを考え、ベースから作ったディオラマは初めてだったので、ほとんど手探りの作業でした。アーマーモデリング誌の特集等で何となく作り方は知っていたものの、見るとやるでは大違いでいろいろ悩みながらでしたが、一応頭の中にあったイメージ通りの物が出来て満足です。しかし客観的に見るとアラだらけの中途半端な作品ですので、これからも機会を見つけてディオラマを作って行きたいと思います。

 

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ズベズダ 1/35 ティーガーⅠ初期型 

88ミリ砲 戦車だ!

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映画「フューリー」の敵役、ティーガーⅠです。

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住友たかひろさんのHP「週末模型親父の部屋」内で開催されているコンテスト、SUMICON2015に出品させて頂いた作品です。

当初タミヤの初期型から作ろうと思っていたのですが、新しいキットなのにあまり作例を見かけないロシア ズベズダ社のキットを使用しました。

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パーツを見た限り離形用油は付いていない様でしたが、念のため中性洗剤で洗っておきます。

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組み立て前にパーツをよく見ると、あちこちに結構ヒケが出ていましたので、パテで埋めました。

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このキットの特徴は、砲塔内のインテリアがある程度再現されている事です。まぁ組み立てたら殆ど見えなくなるんですが、テンションは上がります。

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ボディと砲塔側面には、メチクロ系接着剤を使って表面を溶かし、固い筆でテクスチャーを追加して圧延鋼板の表面を再現してみました。ボディ内部には歪み防止用のパーツが用意されていますが、そもそも結構歪んでいますので、矯正に手間取ります。

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フューリーに登場するティーガーⅠは車体後部のファイフェルフィルターが取り外されているので再現し、取り付け基部にはエッチングパーツを使用しました。履帯修理用工具箱は明らかにオーバースケールでしたので切り詰めて成形し直し、エッチングパーツのホルダーに納めました。ジャッキは取り外されている様なので、ホルダーをやはりエッチングパーツで再現しています。

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キットには黒いビニール製の履帯が附属していますが、塗装も接着も出来ない為、手持ちのドラゴン製キットからDS履帯を持ってきました。今回組み立てを全て終わらせてからサーフェーサーを吹き、塗装に移ります。

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基本塗装には全てMr.カラーを使用しました。実物の迷彩にはグラウグリュンが用いられている様ですが、劇中の印象からもう少し茶色よりに調色しました。

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足回りの汚しは前回のフューリー号同様、石膏とピグメントを混ぜた泥で行いました。色味もフューリー号と並べてもおかしくない様、同じ色のピグメントを使用しています。ボディーはAKインタラクティブのウォッシュ用塗料で軽く汚した後、黒っぽい錆色でチッピングを施しました。

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フューリーに登場したティーガーの特徴である擬装については、ティッシュペーパーで再現した布と、鉄道模型用の葉っぱを使用しました。布の再現ですが、ティッシュペーパーにアクリル塗料を染みこませる様に塗り、適当に迷彩模様を描いておきました。

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ある程度カットしてボディに貼り、上から水で溶いた木工用ボンドを塗って定着させます。

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葉っぱを瞬着で取り付けて完成です。砲塔に絡みついているネットは、包帯を適当にちぎって着色したもので再現しました。

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ボービントンのティーガーには131と言う番号が書き込まれていますが、劇中では布か何かを貼って消されています。ここは少し色味の違う色を塗って再現しました。又、ケベックカステンには雑嚢と水筒がぶら下げられているので、タミヤのキットから流用しています。

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フューリー号と並べてみました。映画を思い出して、ブンドドしたくなります。

ズベズダのティーガーは苦労させられる所もありますが、全体的にカッチリした感じで印象は悪くありません。ただ人気の車種で他にも選択肢が沢山ありますから、あえて選ぶ必要は無いでしょうか。でも私は、人生初1/35スケールのティーガー製作にこのキットを選んで良かったと思います。だって次にティーガーを作る時には、きっと楽だと感じるでしょうから……

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1/35 M4A3E8 シャーマン ”フューリー”

「これは俺の家だ……」

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昨年冬に公開された映画「フューリー」。本物のシャーマンやティーガーが出演するとあって、公開前から随分話題となっていました。主人公であるコリアー軍曹が車長を務めるフューリー号は、主役だけあってとても見栄えのする格好いい戦車です。初めてこの映画を観たときから、絶対模型で再現すると決めておりました。

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とは言うものの、そのものズバリなキットは発売されていません。唯一アスカモデルが、フューリーを意識したアクセサリー付きのバリエーションキット「曇天の追撃」を発売していますので、今回これをベースキットとしました。

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ところが映画オフィシャルキットでは無い便乗商品の為、このキットの中身だけではフューリーらしき物しか作れません。そこで韓国レジェンド社から発売されているM4A3E8 1945 アップデートセットを使用しました。こちらもフューリー号を意識した便乗商品ですが、装備品のほとんどがセットされており、自作を面倒がる私の様な不精者には重宝なセットです。

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アスカのキットは組み立てやすく、スラスラ組み上げる事が出来ました。又、組み立てには直接関係ないボルト孔なんかも開けられており、メーカーの拘りを感じます。

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アスカのキットはM4A3E8ですが、映画フューリーで撮影に使われたのはM4A2E8だそうです。戦車音痴の私には何がどう違うのかさっぱりですが、映画公開当時、各模型誌では競ってフューリーの作例を載っけてたので、それを参考にしました。中でもアーマーモデリング誌では特集を組んでおり、シャーマニアで有名な丹羽和夫さんの詳細な解説は大変参考になりました。一番大きな相違点であるエンジングリル周りについては、ドラゴンのA2から持ってきました。ボディ後部の角度も一応変えましたが、大雑把な工作で精度まるで無しです……

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デフレクターはプラ板から作る腕も無いので、キット附属のものを加工して使用しています。元もとある縦のフレームを削り落として位置を変えてプラ板で作り直し、中央下寄りの不要な部分を削り落としました。

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砲身は金属製のアフターパーツを使用しました。砲塔横の鋳造マークは、ランナーに付いているパーツナンバーを切り取って再現しました。

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キット附属の履帯はT80ですが劇中車はT84履帯なので、同じアスカ製の自衛隊仕様から持ってきました。ベルト式ですが中央のゴム部はスチロール製となっており一つずつ接着して行きます。塗装はファレホを使用し、ゴム部はダークラバー、金属部はトラックプライマーで塗装しました。車体へ取り付ける前に、マットメディウムと石膏、ピグメントを混ぜて作った泥をまぶしています。

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今回塗装はアクリルとエナメルだけを使用しています。最初にAKインタラクティブのオリーブドラブセットで基本塗装をした後、同社のウォッシュ用ダークブラウンでフィルタリングをしました。油彩で退色処理をした後、タミヤアクリルのNATOブラックで迷彩を施しました。

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シャシーにも履帯同様泥を塗りつけましたが、AKのエナメルマッドカラー2色をムラに塗って、泥が単調にならない様留意しました。

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デカールは、最近リリースされたエシュロンファインデカールズのイージーエイト用を使用しました。が、劇中の車両番号”USA3034551”では無く、”USA3634551”となっています。恐らく版権問題を避けての措置ですが、使えそうなゼロのデカールが無かったので手書きしました。実はレジェンドのアクセサリーキットにもデカールが附属していますが、こちらは全く違う数字となっています。因みに右後部泥除けに付く”L-1”はどのデカールにも附属していません。そもそもL中隊が架空なので、これをセットすると確実にフューリー仕様となってマズいんでしょうね(笑) 私はアスカのキットに附属しているナンバーデカールで再現しました。一番重要な砲身に書かれている”FURY”は、文字の順序を変えてエシュロンのデカールに附属しています。

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装備品は数が多くて大変でした。私はアフターパーツを使用しているのでただ塗って取り付けただけですが、これを流用品や自作でやるのは大変だと思いました。車体右後方に付くワイヤーは附属していませんので、ナイロン糸とランナー、真鍮線で自作しています。

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荷物の載せる際、ブルーレイで本編を何度も見直して位置決めをしましたが、一部不明なところは想像で補っています。航空識別の布は、ティッシュペーパーをサフェーサーで目止めした後、蛍光ピンクで塗装して作りました。

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最後に車体のウェザリングを行いました。面相筆でチッピングを描き込み、マットメディウムを混ぜたピグメントを少しずつ置いて行きます。今回アルコール落としは禁じ手としました。まだ上手くコントロール出来ないので、真っ白になるのを防ぐためです。

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アンテナは、アドラーズネストのアメリカ軍車載アンテナセットを使用しています。キット附属の機銃を付けて完成です。

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結局約ふた月かかって完成です。出来るだけ劇中のイメージに近づけたつもりですが、自分の中ではすんげぇ汚れてると言う認識ですから、すこし汚し過ぎたかもしれません……

フューリー号は大好きなので、いつかまた作ってみたいです。今度作る時は、ドラゴンでやろうかな。

次はスミコンにエントリーしているズベズダのティーガーⅠで、フューリーの敵役を作ります。

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ハッピータイガーなGW

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今年のゴールデンウィークはほとんどお仕事だったのであまり遊びに行けませんでしたが、唯一4月29日に開催された「Wargaming Gathering -3rd Anniversary Party in Osaka-」に行きました。

戦車戦オンラインゲーム「World of Tanks」の Asiaサーバー開設3周年を記念したファンミーティングで、トークショーや参加型ゲーム大会が催されたり、会場内では協賛企業のブースも設置されていて、大変賑やかなイベントでした。

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特注のTOGⅡ重戦車ケーキも登場! 展示の後切り分けられ、参加者に振る舞われました。

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私も早速頂きました。チョコ生地の甘く美味しいケーキです。

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企業ブースにはファインモールドさんも出展。発売前のWOTに登場する日本戦車プラモの完成見本が展示されていました。これらのキットは今年の静岡ホビーショー限定受注商品だそうで、手に入れたい方は早めの予約をお願いしますとの事。キットにはゲーム内で戦車が貰えるボーナスコードも封入されています。

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モデルカステンのブースで「ドイツⅥ号戦車 ティーガーⅠEのすべて」を購入。今年のSUMICONでこの本の題材となったボービントン所蔵の131号車を作る事にしていたので、資料として欲しいと思っていました。今回定価から1,500円引きで買えてハッピーでした。

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タイガーでハッピーと言えば、小林源文先生のコミック「ハッピータイガー」。当日は会場に小林先生もお見えになっていて、著書の購入者にサインを頂けました。私はゲンブン・マガジン別冊の「御巣鷹山の暑い夏」を購入してサインを頂きましたが、売り切れていた「ハッピータイガー」もその場で注文しました。

「ハッピータイガー」はモデルグラフィックス誌連載時に一度読んでおりましたが、当時は全く戦車に興味が無く、流し読みに近い状態でした。ただ最後のオチが面白かったのを覚えており、もう一度通して読みたいと思っていたのでこれもハッピーな出来事です。しかも2冊とも、先生のサイン入りです。

読み返して見ると、とても面白い! 以前読んだときは主役のタイガー戦車は全編通して同じ車両と思っていました。でも違いがある程度判る様になって見ると、初期型→後期型と何度か乗り換えているんですね。お話も見せ場たっぷりで楽しく、一気に読了致しました。ハリウッドとかで映画化しないでしょうか?

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小林先生にツーショット写真をお願いしたら快く応じて下さいました。ホビージャパン誌で「パンツァーフォー!」を見て以来ずっと作品を拝見していたので、感無量です。当時中学生だった私は、もう50歳のおっさんになりましたが、この瞬間は完全に舞い上がっていて中坊に戻っていました(笑)

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ミリタリーアドバイザー 宮永忠将さんのトークショーまでタイガー絡み。つくづくタイガーな一日です。写真は宮永氏では無く、この日一日中司会を務められていたDai_jpさん。この方が居なければ、私はこのイベントに参加出来ませんでした。素敵なイベントを有り難う御座いました。

で、トークショーの内容は、なんと野球ネタ(笑) 大阪→タイガーズ→ティーガー戦車と言う思考の流から、戦車を野球選手に見立てた内容でしたが、戦車ほとんど関係ねぇ! な感じでした(笑)

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軽食や飲み物も用意されていて、招待制じゃない自由参加イベントなのに太っ腹! どれも美味しかったです。何度もお代わりしてすいません……

この後大抽選会がありましたが、事前に応募した方のみ参加だったので私は参加出来ませんでした。次の機会があれば、ちゃんと事前に参加登録したいと思います!

私にとってGW唯一のお楽しみでしたが、とても充実していました。ウォーゲーミングジャパンの皆さま、お疲れ様でした!

 

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アオシマ(タミヤ) 1/700 吹雪

ありがとうございます!もっと頑張りますね!

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アオシマから艦これパッケージで発売されている、タミヤ製キットを作りました。ボークス大阪ショールームの第6回スケールモデルフロンティアのコンテストテーマがターニングポイントだったので、日本駆逐艦設計のターニングポイントとなった特型駆逐艦のネームシップを作ろうと考えました。作るなら最近マイブームのヴィネット仕上げにしようと思いWLで航行シーンを再現する事とし、やはりマイブームの艦これキットを選びました。

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キット自体は、数十年前開発の古い物です。あちこちにヒケやバリがあり成形には苦労しそうなので、いっその事ピットロードのを作ろうかと思いました。でも船体の造形がすごくシャープで、実物に似ているかは判りませんが、自分の中では特型駆逐艦のイメージにぴったりでした。スマートで、とても格好いいんです。

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艦首から船体中央にかけてのフレアーが再現されていないので、リューターで窪ませました。船体は甲板と構造物の一部が一体成形です。沢山作って艦隊を楽しむと言う、WLシリーズのコンセプトを体現しています。

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当初はほぼ素組のつもりでしたが、賑やかしとは言え折角コンテストに出すのですから、多少手を入れる事にしました。船体はのっぺらぼうなのでサーフェーサーの厚塗りで外板の継ぎ目を表現し、ピンバイスで舷窓を開けます。

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海面や波の表現は初めてなので表現方法をネットで調べ、早めにベースを用意します。出来合いのデコパージュを買ってきて、かすみ模様のアクリル板をベースに合う様切り出しました。コンテストの締め切りまで日にちがあまり無かったので、海面はこれをそのまま使います。

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アクリル板の表面にはクリアーブルーのアクリル塗料をスプレーしました。

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一度船体を仮止めして、その周りにジェルメディウムを盛って波を表現します。写真の状態では白くなっていますが、ジェルメディウムは乾燥すると透明になります。今回はツヤ有りを使用しました。

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船体以外も少しディティールアップします。ガッツリ精密にする腕は無いので、最新のキットと並べてもあんまり見劣りしない程度を目指します。煙突は伸ばしランナーでジャッキステーを再現し、排気煙口に孔を開けで手持ちもエッチングパーツから雨除けを取り付けました。

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艦橋もツルツルで何のモールドも無いので、ピンバイスで窓を開け、伸ばしランナーでジャッキステーを再現。排気口をプラ板で、ドアをエッチングパーツで再現しました。観測所の天蓋枠は、ピットロードの特型Ⅰ用エッチングパーツです。

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その他の構造物にもピットロードのエッチングパーツを貼り付けています。又、探照灯、機銃、連装砲、魚雷発射管等は「新WWII 日本海軍 艦船装備セット 7」の物を使用しました。このセットはディティールの細かさにおいてファインモールドのナノドレッドシリーズより多少劣りますが、扱いやすさとディティールのバランスは抜群だと思います。特に連装A砲は雰囲気が良く、キットの物と取り替えるだけで格段に精密感が増します。マストはシャープさを狙って真鍮線から自作してみました。こんな細かい半田付けをするのは初めてだったので苦労しました。その割には仕上げが荒くて精密感を削いでいますが、強度はかなりアップしました。

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リノリウム押さえは、以前MG誌でtakumi明春さんが使われていたテクニックを真似てみました。まずリノリウム色で甲板を塗装します。次に黄色い成形色のランナーで細い伸ばしランナーを作り、それを貼ってリノリウム押さえを再現します。あとはリノリウム部をマスキングをして、艦体色を塗ればOKです。簡単でメリハリのある仕上がりとなるので、今後も積極的に使いたいテクニックです。

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この時点で締め切り当日を迎えており、塗装は急ピッチで進めました。基本塗装は全てクレオスのラッカーを使用し、艦体色には艦これカラーセットの舞鶴鎮守府色を使いました。ウェザリングは今回AKインタラクティブのエナメル塗料、ネーバルシップスウェザリングカラーを使用しました。グレイ色用ウォッシュで船体をまだらに汚し、クレオスのウェザリングカラーグランドブラウンでサビを表現しています。

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最後にエッチングパーツの手すりを貼り付けて、モデルカステンのメタルリギングで空中線を簡略に表現して、艦体をベースに取り付けました。波はホワイトのアクリルカラーで描き込んでます。

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せっかくの艦これキットなので、附属の銘板をあしらってみました。今回スケール物と言うより、私の中ではキャラ物を作っているノリでした。アニメキャラは人体をデフォルメしてデザインされています。特に女の子は目の大きさや等身など、パーツを強調して可愛さを醸し出してると思います。今回の吹雪はその辺りの特徴を少し取り入れて、錨や船体、リノリウム押さえなど、駆逐艦の特徴ある部分を少しオーバーに表現してみました。すいません、ちょっと気持ち悪い話ですね(笑)

思うように時間が取れなくて苦労しましたが、出来上がって見ると航行する艦船って魅力的ですね。拙い出来ですが、自分では気に入っております。

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